岐阜県高山市にある「飛騨の里」。懐かしい建物や風景、生活用具を残すために作られたテーマパークです。
4万坪の敷地の中に30棟の古民家が移築され展示されています。
合掌造りや
個人的に好みな実直な感じの家。
軒裏の構造が装飾を兼ねているもの。大工さんの腕の見せ所だったのでしょう。
新たに葺かれた茅葺屋根と、黒いボディの対比が素敵な家。
屋根がここまでになるとボスキャラの雰囲気が出てきます。萌える。
現代のように様々な材料がない時代。その地域の気候風土に合わせて、建物が成り立っていたことがわかります。長い時間をかけて作られた形や使っている素材には、自然から学んだ知恵が活かされています。このような住まいの在り方を現代の住宅に採り入れていくことで、快適な住まいへの第一歩になるかもしれません。