ここは東京の港区。地下鉄の表参道駅から歩いているとオシャレな建物がそこかしこに。久しぶりの東京なのでテンションが上がります。
目的は建築家の隅研吾先生が手掛けた「根津美術館」。金沢にはオシャレな21世紀美術館がありますが、根津美術館は日本や東洋の美術品を収蔵しているとあってか日本的な佇まいです。
深い軒のアプローチ。右手には竹が植えてあり、左手は竹が外壁にとりつけてあります。
この日は尾形光琳の国宝「燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」と「紅白梅図屏風(こうはくばいずびょうぶ)」が展示されているとあり、入館に20分待ちになるほどの人気ぶりでした。
建物の隣には広大な庭園があり、表参道の近くとは思えないほどの静かな場所です。
久しぶりの東京でしたが、渋谷や新宿は恐ろしくて行けずこのような静かな場所が一番落ち着きました。