舞鶴若狭自動車道の小浜ICから山道を走ること1時間30分ほど、京都府南丹市の美山町へ。この「かやぶきの里」には40棟ほどのかやぶきの民家がありタイムスリップ感が半端ないです。
かやぶきと言えば世界遺産「白川郷の合掌造り」が有名ですが、こちらの建て方は「北山型」という工法だそうです。
京都というと神社仏閣や町屋のイメージが強いですが、この美山町には日本の農村の原風景が残っており、建物と自然景観が調和しているとても素敵な風景です。
屋根の色が違うのは、新たに葺き替えられたからでしょう。明るい色は若い屋根。年月を経るとコケをまとって、強烈な存在感を放ちます。
大通りにでると車が走っており、ようやくタイムスリップから現実に戻ります。
このようなのどかな風景に癒されるのも良いものです。いつもとは違う京都旅行になることでしょう。最近はちょっとタイムスリップをやり過ぎです。