今年のゴールデンウィークをもちましてモデルハウス「かたりべの家」は展示終了となりました。多くの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。最後ということもありOBのお施主様も大勢お越しになりました。当時、ご来場いただいた時の懐かしいエピソードなど皆様それぞれの「かたりべの家」での思い出をお聞きしました。
そんな中で話題になったのは、建物や環境がより素敵になっているということ。
こちらは2010年のかたりべの家。
そしてこちらは2017年
2010年の室内は
2017年は
庭の細かった木々は大きくなって、小さな林を作っています。小鳥が遊びに来たり、時には小動物も姿をみせるように。室内の無垢材は色付き、建築当初とは違った味のある落ち着いた空間となっています。
このように建てた時が一番良いのではなく、時が経つにつれさらに素敵になる。時が経つことでさらに良い環境を作っていく。
そんなことを「かたりべの家」から学んだような気がします。
これからもそんな住まいを創っていきたいと思います。