ここは福岡県の筑後市。のどかな風景の中にある、折り紙をパタパタと折ったような建物「九州芸文館」です。地域の文化交流施設として2013年にオープンしました。教室や工房スペース、ギャラリーなど様々な用途に使える施設となっています。
外のイカツイ感じに比べ、中は木を用いたナチュラルな感じでした。
2階の廊下には通路を利用した学習スペースが。
別棟になっている工房スペース。三角形の飾りのようなものがついています。
グレーになっているこの飾りのようなもの、木でできていました。風雨にさらされて色がグレーに変わっています。木を外部に使うと年月を経るとこのように色が変わります。雨の当たりにくい上部は木の色が少し残っているところもありますが、雨の当たりやすい下部は特に色が濃くなっており、自然の素材ならではの渋い感じが出ています。
建物の裏手に行くと広々とした風景が広がっていました。この建物は筑後広域公園の中にあるとのことで、公園に訪れる人も気軽に立ち寄れる施設のようです。
お盆を利用して訪れた九州でしたがあいにく天気が悪く、色々な場所を回った割には写真を撮ることができなくて残念な結果となりました。この九州芸文館の後、城下町柳川を訪れたのですが土砂降りで車から出られず。世界遺産、三重津海軍所跡では頼みのVRが使えず。佐世保の展望台では霧が発生して、夜景が見えず。何が悪かったのかと日頃の行いを悔い改める旅となりました。