価値ある住まいをデザインする

石川県の建築会社「中部ジェイ・シィ」のブログ

天井の羽目板(はめいた)

住まいの印象を決定づける要素は色々とありますが、天井は面積があるので印象が大きく変わります。その中でもナチュラルな雰囲気を出す素材として弊社でよく使われるのが羽目板(はめいた)。羽目板にも様々な種類があり、すこしだけご紹介します。

まずは杉の羽目板。杉の無垢フローリングとの相性抜群。木目がはっきりと出ているものが多いです。

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こちらは栂(つが)の羽目板。木目が目立たずおとなしい印象の素材、上品な感じに仕上がります。

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モデルハウスにも使用した能登ヒバ。少し黄色がかっており木の香りが強くでます。地元石川を代表する素材です。

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ベイスギは色が濃く水に強いので、外壁に使うこともあります。とても落ち着いた印象に仕上がります。

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番外編ですがシナベニヤ。羽目板ではないのですが、ナチュラルな感じでスタイリッシュ感もあります。こちらも人気のある素材です。

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ナチュラルな雰囲気を出したい場合、その空間の印象に合わせて様々な素材があります。また、加工方法や貼り方の違いでもさらに印象は変わりますので、家づくりの悩みどころのひとつかもしれません。