建築中の乙丸モデルハウス(仮)。断熱材の施工が完了しました。昨日、施工がしっかりと行われていることを確認するための気密測定を行いました。気密測定とは家全体の隙間がどれほどあるかの測定で、隙間が小さければ出入りする熱も少なく温熱環境が保たれることになります。冷暖房を運転した場合、より少ない力で効果的な温度を保つことができます。つまり省エネになります。
測定方法はこの換気扇のような機材を使って行います。家の窓を全部閉め、この換気扇から家の中の空気を外に排出します。家の中の空気を外に出すことで、気圧差が生じその差を測定します。
事前に大工さんから「いつもより隙間大きいと思うわー。」と言われていたので、その言葉を鵜呑みにしていたのですが、結果はかなり良い数値となりました。これで作業は次の工程に進めることになります。
このように検査をすることで、きちんと施工が行われ性能が確保されているかのチェックを外断熱工法の全棟で行っています。
最近、いつもおしゃべりな大工さんが無言で黙々と作業しているという、異常事態。
モデルハウスオープンは10月予定ですが、間に合わないのではないのかと思い始める今日この頃。
名称の件ですが、庭にはドングリの木を植えるとの情報が。いよいよ「どんぐりハウス」の線が浮上していますが、あまりにも短絡的なので横文字にして「D-HOUSE」ではどうかとか。そもそもドングリは英語でDONGURIなのかとか。
いろいろと混乱しているところでございます。