4月下旬に入り上棟が2件ありました。まずは能美市の上棟。現場のすぐ近くには古墳が。
お施主様とその古墳に登ると、まわりは緑の塊に見える、古墳の数々。能美市にはたくさんの古墳があるそうです。
夕方にはほぼ形になってきました。
本日は金沢市内での上棟。遠くに卯辰山が見える街なかの立地です。
これは通気工法ならではの特注の床の構造用合板です。スリットから空気が流れるように配置していきます。
どちらのお宅も許容応力度計算という構造計算を使って建てられており、通常では一日で終わる上棟が二日かかるという異例の作業になります。部材の数や作業工程が増えるためです。大工さん泣かせではありますが、安全・安心の確かな構造のために頑張ってもらっています。
幸いにどちらの上棟も天候に恵まれ、工事は順調に進みました。秋の完成を目指します。